はじめに|こんな悩みはありませんか?
- 「新NISA」ってよく聞くけど、よくわからない
- 投資って怖そうで、自分にはハードルが高い
- 資産形成に興味はあるけど、何から始めればいいのかわからない
この記事は、そんな不安や疑問を抱える投資初心者のあなたのための記事です。
実際に私も、知識ゼロ・経験ゼロの状態から新NISAを始めました。この記事では、「なぜ私が新NISAを始めたのか」「初心者でもムリなく続けるための考え方と方法」を、実体験ベースで丁寧にお伝えします。
税金の勉強が、すべてのきっかけだった
私は学生時代、将来働いたら給料から2~3割も税金が引かれると知って、「せめて、その税金が何に使われているのか知っておきたい」と思ったことが、すべてのきっかけでした。
調べていくうちにわかったのは、
- 医療費が3割負担で済むのも、
- 真夏に涼しい図書館を無料で使えるのも、
- 地震で壊れた道路がすぐに直るのも、
税金のおかげだということ。
同時に、「この仕組みはこのまま維持できるんだろうか?」という疑問も湧いてきたのです。
SNSで流れてきた「2025年問題」と「老後2000万円問題」
税金の勉強をしている中で、SNSで見かけたのが「2025年問題」と「老後2000万円問題」。
▽ 2025年問題とは?
少子高齢化が急速に進むことで、医療・介護・年金などの支出が急増。
一方で、それを支える若い労働者は減っていく。
→ 将来、増税される可能性が高まる
▽ 老後2000万円問題とは?
年金だけでは老後の生活費が足りない。
→ 一般的な老後を送るには、年金に加えて2000万円の貯蓄が必要と政府が発表。
正直、「いや、今の若者きつすぎやろ」と本気で思いました。
「貯金だけじゃ追いつかない」と感じた私が出会ったのが新NISA
いくら節約して貯金しても、物価は上がる、税金は増える、将来の不安は消えない。
そんな中で出会ったのが、新NISAという制度でした。
「これって、もしかして将来に備える一つの選択肢になるんじゃないか?」
そう思い、調べてみると…
新NISAって何?|超ざっくり説明
新NISAとは、投資で得た利益に税金がかからない制度のこと。
- 年間360万円、最大1800万円まで非課税で投資できる
- 2024年からスタートした新制度で、つみたてと成長投資枠を両方使える
- 利益に税金(通常20%)がかからないから、効率よく資産形成ができる
貯金と違って価格が上下するリスクはあるけど、長期で積立していけば、そのリスクは分散できると知り、「やってみよう」と思えたんです。
初心者の注意点:ポイントは「準備と継続」
新NISAを始める前に、心配性の私は勉強を重ねました。大切なのは
「売らない、積立をやめない」
これだけです。これを継続することが大切。けどそれが難しい。
ここからはNISA投資を継続するためのポイントを紹介します。
① 生活防衛資金を確保(目安:100万円)
突然の出費に対応できるよう、すぐに使えるお金は確保。それとは別に「長期で育てるお金」として投資資金を分けました。
② 毎月積立できる金額をシミュレーション
私は月4万円を積み立てていますが、これは「65歳まで使わないお金」として考えています。投資は無理のない金額で続けることが大前提。
③ 買うタイミングは気にしない(ドルコスト平均法)
毎月一定額を積み立てることで、価格が高いときは少なく、安いときは多く買える。これで価格の上下リスクを自動で分散できます。
それでもマイナスになることもある|リアルな体験談
正直に言うと、今のところ私は28,000円の含み損が出ています(2025年4月時点)。でも、焦りはありません。
なぜなら、今は「買い時」だと思ってるから。安いときに多く買って、将来上がるのを待つ。それが長期投資の基本。
新NISAの始め方【初心者向けステップ】
- ネット証券で口座を開設(SBI証券・楽天証券など)
- インデックスファンドを選んで、毎月積立設定(例:S&P500、オルカン)
- 最初の数ヶ月は資産の増減に慣れる(アプリを見る回数はほどほどに)
→ 投資は「始めること」よりも、「続けること」が何より大事です
まとめ|新NISAは「未来の自分を守る選択肢」
投資は怖い、難しい、そう思っていた私でも、新NISAを使って資産形成を始めることができました。
でも一番伝えたいのは、
“放置でOK”なんかじゃない。だけど、準備と覚悟があれば、誰でも始められる。
ということです。
未来に不安を感じているなら、まずは一歩踏み出してみませんか?
「準備→行動→継続」これが、新NISAを味方につけるための3ステップです。
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