大学入試が終わり、春からの大学生活を楽しみにされている新入生も多いと思います。サークル活動や新しい友人との出会いを初め、「人生の夏休み」とも言われる大学生に期待を寄せている事でしょう。一方で、新生活を前にこういった悩みも抱えている方も抱えている方もいるのではないでしょうか。
私自身も地方から首都圏の大学に進学したため、授業の履修や友達作りなど不安を持っていました。入学式に行くと既にグループが出来ており、俺本当に大丈夫か…?そのような不安に駆られることもありました。しかし、全く問題ありません。大学生は楽しみである反面、みんな新生活に不安を持っています。皆さんが不安に思っていることは他の人も不安に思っています。この記事では大学院も含めて6年間在籍した私が振り返って思う大学入学時の行動をまとめ、春から大学生になる皆さんの安心材料になればと思い発信しています。
以下に大学1年生の4月にやるべき事を示します。
以下で1つずつ解説していきます
✅ 授業履修の相談が出来るのは学科の友達だけ
学科の友達は、サークルの友達と比べて履修や授業に関する情報を共有しやすく、授業課題や就職活動まで幅広く助け合える存在です。私は学科説明会で仲良くなった友達とその日の夜に電話をしながら履修登録を行い、お互い良く分かっていないことを共有できて安心したのを今でも覚えています。学科説明会が最初に集まる機会だと思うので隣の席の人にでも話しかけてみましょう。
✅ 大学1、2年は履修単位上限まで取りましょう
✅ 大学3年生終了までに卒業要件(大学4年生でしか取得出来ない単位)以外を取り切りましょう
大学生は3年生から忙しくなるため、上記2点を意識して履修計画を組むことを強く勧めます。就職活動は一般的に大学3年の春から始める人が多く、また多くの学部では大学3年または4年から研究室に所属するため、時間のある大学1、2年で単位を取得しておくことで余裕が出来ます。また大学4年生に授業を取得する場合、その単位を落としてしまうと卒業が出来なくなるプレッシャーのもと履修しなければなりません。落単が許される大学3年生のうちに取れる単位は全て習得しておきましょう。まずは自分の学部・学科のシラバス(授業計画)を読み、履修の流れの理解から始めましょう。
✅ 新歓は初回が友達作りのチャンス
✅ 濃く活動できるサークルに絞りをしょう
サークルの新歓は初回から行きましょう。すでにグループが出来上がっている場合、仲間に入りづらくなります。また練習や活動に積極的に参加することでメンバーとの関係も深まりやすくなるため、入るサークルはある程度絞りましょう。まずは複数の新歓に参加して雰囲気や活動内容を比較し、自分に合ったサークルを選びましょう。
今回は大学1年生が入学してからまずやるべきこと3選を紹介しました。
この3つが最初の課題になると思います。全てに共通しているのは4月が勝負という事です。学科の友達やサークルは5月になればグループやいつ面が出来てしまっているため、そこに入るのは人見知りの方は特に難しくなります。また大学前期の履修登録も4月中には終わるため、しっかり理解することが大切です。この記事を読んでくださった方が新生活を楽しくスタート出来ることを願っています。