給料から天引きされる税金とその行方

皆さんこんにちは~!スマラビ先生です!

今回から知っておくべきお金の知識について、私が学習した時系列にそって説明していきま~す!

最初は税金についてです!この記事を読むと税金の種類とその使われ方が分かります。このブログでは私が学生生活で勉強したお金の知識について発信しています。ブログを読み進めていただければ、現在の節約・投資・副業ブームの根幹が見えてきます!それでは初めて行きましょう!

税金を理解することがなぜ大事か

結論から申し上げます。日本の税金制度の利点や課題を知ることで節約・投資・副業といったアクションの目的や意味を知ることが出来るからです。

後1年の学生生活のうちにやっておくべきこと、、内定先の先輩が税金引かれすぎて涙出るって言ってたな。社会人になったら給料の多くを税金で持って行かれるけど、どんな税金があって何に使われているんだろう。厚生年金?社会保険料?なんだこれ。25万の給料だったらざっくり5万以上も税金かかるけど何に使われているかは最低限知っておきたいな。

こう考えたのが私のマネーリテラシーの入り口でした。最初から投資や副業などを考えていたわけではなく、税金について勉強した結果、投資や副業にたどり着いたという感じです。今回は税金の種類と使われ方をざっくりと説明します!会社員の給与から天引きされる税金は次の通りです。

税金の種類

下記が主な税金の種類になります。日本は税金が大好き!という印象を持っておられる方もいらっしゃると思いますが、その分補償内容は世界トップクラスに手厚いと言われています。

  1. 所得税
  2. 住民税
  3. 厚生年金保険
  4. 健康保険
  5. 雇用保険
  6. 介護保険 ※40歳以上のみ

3~6の保険をまとめて社会保険料と言います。ざっくり1つずつ解説していきますね!

1.所得税

所得税は主に国の運営のために使われています。年金や医療といった幅広い社会保障に加え、道路・端などのインフラ整備、学校教育・防衛費などその使われ方は多岐にわたります。

2.住民税

住民税は地域サービスに使われています。警察や救急車が電話1本で来てくれたり、図書館で快適に無料で本が読めるのもここからのお金が使われています。

3.厚生年金保険

厚生年金保険は老後の年金、障がい年金、遺族年金に使われています。年金と聞くと老後に支給されるものをイメージされる方もいると思いますが、事故や病気で働けなくなった時に支給される障がい年金、一家の支え手が亡くなった時に残された家族に支給される遺族年金の3つが含まれています。

4.健康保険

健康保険は医療費に使われます。病院に行って保険証を出すと診察費が3割負担になりますが、残りの7割の多くがこの健康保険からお金が出ています。さらに大きな病気にかかって多額の医療費がかかったときに月の上限額を超えた分は戻ってくる制度があります。これを高額療養費制度といいます。ざっくりの例で言うと、月の医療費が100万円かかっても自己負担額は10万円以内に収まるといった感じです。

5.雇用保険

雇用保険は失業や育児・介護などで働けなくなった人の生活を支えるために使われます。

6.介護保険 ※40歳以上

高齢者が介護サービスを受けたり、施設サービスの運営や職員の人件費に使われます。介護施設の2025年3月現在、介護保険は40歳以上で強制加入となっています。

最後に

以上がざっくりとした税金の使われ方となっています。体調を悪くしたら無料で救急車を呼べますし、身に危険を感じれば頼れる警察官の方が駆けつけてくれます。綺麗で快適な図書館を利用できるのも、道路が舗装されているのも全て税金制度で出来ることです。一方で昨今、度重なる増税や税金の使われ方についての課題も感じます。税金の制度を決めるのは高い給料をもらっている人ばかりなので生活が困窮している人たちの大変さを分からず、減税対策を軽視しているように感じます。使い方の例では海外留学生に手厚い補償を支給し、国内の大学生には補償が薄く奨学金という借金をさせる文化にも疑問を感じます。税金制度は国民を苦しめるものでなく、安心と豊かさを提供してより多くの人が幸せになれる、そんな制度であって欲しいです。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

投資・節約にどう繋がるのかはまだまだ先の話になりますが皆さんの役に立てればという思いで気持ちを込めて発信していきます!次回は具体的な税率に加え、2025年問題から考える今後の税金制度の課題について発信します!本日もありがとうございました!

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