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給与から天引きされる税金の税率

皆さんこんにちは~!スマラビ先生です!

前回は税金の種類と使われ方について書かせていただきました!今回は実際に各種税金がいくらかかるかについて解説していこうと思います!このブログは大学生から20代社会人を対象に、お金と恋愛を中心に発信してます!それでは初めて行きましょう!まずは前回の復習からです。

各種税金の復習

前回記事の各種税金とその用途をサクッと振り返りましょう。

  1. 所得税 ― 国の運営:年金や医療などの社会保障に加え、道路舗装や防衛費など幅広い
  2. 住民税 ― 地域サービス:警察救急車、図書館運営
  3. 厚生年金保険 ― 高齢者に支給される年金、遺族年金や障がい年金
  4. 健康保険 ― 医療費の7割を負担してくれる、高額の医療費の上限以上を出してくれるなど
  5. 雇用保険 ― 失業・育児で働けない人を助ける
  6. 介護保険 ― 高齢者の介護サービスを負担※40歳以上のみ

ここまでが前回の復習となります。今回はそれぞれの税金がいくら天引きされるのかについて、具体的な計算と共に解説していきます!

各種税金の税率

税率を見る前に給与所得と課税所得について理解しておきましょう。課税所得とは給与所得から控除額を引いたものです。

  1. 所得税 ― 課税所得に対して累進課税
  2. 住民税 ― 一律5000円+課税所得の10%程度
  3. 厚生年金保険 ― 給与所得の9.15%(労使折半)
  4. 健康保険 ― 給与所得の5%ぐらい(労使折半)
  5. 雇用保険 ― 給与所得の0.6%

労使折半はあなたとが支払う額と同じ分会社も負担しているという意味です。個人差はありますが、年収400万の人の手取りは80%の320万円になります。そこから年収が上がると累進課税で税率が上がり、ざっくりの計算では100万円上がると手取りが1%ずつ減っていきます。ただし扶養する家族がいる等で控除が適用される場合でまた手取り率が変わってきます。

まとめ

今回は各種税金の税率について簡単に紹介させていただきました。税率や各種税金の使われ方をしっておくことで給与明細を見るときに少しの納得感が出ると思います。スマラビ研究所ではこれからもこういった情報を発信していきます。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

suma_rabi