「NISAを始めて将来のために資産形成したい!」
そう考えているあなた。
でも、「投資の知識がないから不安」「凡ミスして後悔したくない」そんな気持ち、よくわかります。
そこで今回は、初心者がやりがちなNG行動5選をまとめました。
これからNISAを始める人は、ぜひ参考にしてください!
NISA初心者がしがちなNG行動5選
NG行動1:銀行の窓口で証券口座を開設する
「とりあえず銀行に行って相談しよう」と思っていませんか?
それ、ちょっと待って!
銀行窓口で証券口座を作ると、
・手数料が高い商品を勧められる
・営業トークに乗せられて判断を誤る
といったリスクがあります。
証券口座はネット証券一択!
SBI証券や楽天証券など、手数料が安く情報も豊富。初心者にもやさしい設計になっています。
NG行動2:いきなり個別株に手を出す
「この会社伸びそう!」と個別株に飛びつくのも要注意。
実は、初心者が個別株で利益を出すのはかなり難しいです。
理由は、
・情報収集の手間
・株価の短期変動への対応
・リスク分散が難しい
その点、インデックスファンドなら、
市場全体にまるっと投資でき、プロでなくてもリスク分散が可能です。
初心者は「インデックスファンドで長期積立」が王道!
NG行動3:分配金を「受取型」にしてしまう
投資信託には「分配金受取型」と「再投資型」があります。
ここでのおすすめは**「再投資型」**です。
再投資型は、出た分配金をそのまま再度投資に回してくれるので、
複利の効果で資産が加速度的に増えるチャンスがあります。
お金を使うタイミングまでは、再投資一択でOK!
NG行動4:生活防衛資金を確保せずに投資を始める
いくらNISAが魅力的でも、生活費まで突っ込むのはNG。
まずは生活防衛資金(生活費の半年〜1年分)を現金で確保しましょう。
たとえば月15万円で生活しているなら、100万円ほどの貯金を持ってから投資を始めるのが安心です。
急な病気や失業時に現金がないと、せっかくの資産形成も台無しになってしまいます。
NG行動5:下落相場で売ってしまう
NISAは長期投資が前提です。
一時的な暴落やSNSの煽りで「怖いから売ろう…」と感じるかもしれません。
でも、そこで売ってしまうと含み損が確定し、資産形成が台無しになります。
NISAで成功している人は、「何があっても売らない」ことを徹底しています。
長期投資で成功するための3つのポイント
ここからは長期投資を成功させるためのポイントをご紹介します。
大事なのは絶対に
「売らない、積立をやめない」
と言うことです。
簡単じゃないかと思う方もいるかも知れませんが、これがすごく難しいです。
例えば有名投資家が暴落を予想したり、SNSでNISAはやめた方がいいなどの憶測が飛び交ったときに落ち着いていられるでしょうか。その時が実際に下落だとしたらさらに不安に拍車をかけます。
絶対に成功する保証はありませんが、長期投資の成功の確率を高める方法はあります。
生活防衛資金を確保する
長期投資を始める前に、まず大切なのが「生活防衛資金」の確保です。これは、急な病気やケガ、失業など、万が一の事態に備えるための貯金です。目安としては、生活費の3〜6か月分を現金で手元に残しておくと安心です。このお金があることで、投資の値動きに一喜一憂せず、心に余裕を持って長期目線で資産運用を続けることができます。
65歳まで使わないお金で投資する
長期投資の基本は「使う予定のないお金を投資に回す」ことです。特に老後資金など、65歳以降に使うお金をコツコツと投資していくことで、時間を味方につけて資産を育てることができます。短期間で増やそうとするとリスクが大きくなりがちですが、長期ならば市場の上下にも耐えやすく、複利の力も活きてきます。
NISAはあくまで資産形成の手段のひとつと割り切る
NISAは税制優遇が受けられる便利な制度ですが、あくまで「資産形成を助ける道具」の一つにすぎません。「NISAだから安心」「NISAに入れていれば必ず儲かる」といった考えは危険です。投資対象やリスクをしっかり理解した上で、自分のライフプランに合った形でNISAを活用することが大切です。
まとめ:正しい知識でNISAを味方に!
初心者がしがちなNG行動を避ければ、NISAは強力な資産形成の味方になります。
最後にもう一度チェック!
- 証券口座はネット証券で開設
- インデックスファンドで長期投資
- 分配金は再投資型に設定
- 生活防衛資金の確保を優先
- 暴落時でも売らない
未来の安心のために、今日から正しくNISAを始めていきましょう!
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