「オルカンとS&P500だけでいいのかな…」
「他にも投資先ってあるんじゃない?」
そんなNISA初心者の疑問に、私の実際のポートフォリオをもとに解説します!
私はNISAを使って投資を始め、現在7ヶ月。本当に投資は大丈夫か、どこに投資ししようかを悩みに悩んで選びました。この記事では、私が考えるバランスの良い投資の組み方と、実際にNISAで運用しているポートフォリオを紹介します。
NISAで資産形成を始めたばかりの人にとって、**「どこに投資すればいいのか」**は最初の大きな壁。
「オルカン(全世界株式)に全振りでOK!」
「いや、S&P500だけで十分!」
…いろんな意見があって、正直迷いますよね。
実はあなたの年齢=投資期間によっても最適な投資先は変わってきます。また攻めるか、守るかもポートフォリオに出る傾向もあります。まずはインデックスファンドの投資先についてざっくりとした4分類についてご紹介します。
まずはざっくり「インデックスファンド」の基本を整理しましょう。大きく4つに分類できます:
これらはリスクとリターンの大きさで以下のように並びます:
株式(外国>国内)> 債券(外国>国内)
株式は攻め、債券は守り。
一般的には、若い人ほど株式の比率を高くし、40代・50代のように運用期間が短くなるにつれて債券の比率を増やすのがセオリーです。
2025年現在、25歳の私は以下の比率で積み立てています:
分類するとこんな感じ:
投資の前提として、65歳で毎年4%ずつ取り崩す運用を想定しています。
オルカンやS&P500は、たしかにこれまでの成績が抜群に良いです。
ですが、私は**「為替リスク」**にも備えたいと考えました。
たとえば、ドル建てで資産が増えても、円高になると実際のリターンが目減りする可能性があります。
そこで、国内株式も25%ほど組み込むことで、リスクをある程度分散しました。
正直、20代なら債券ゼロでもOKだと思います。
ですが、私は**「暴落時の取り崩しリスク」**を考慮しました。
もし65歳でリタイアして、取り崩しのタイミングで株価が暴落したら…。
回復まで待つしかない。
そんなとき、**「債券の部分から一時的に取り崩せる余裕」**があると、時間を稼げます。
こういった理由に加え、直近8年の成績でも外国債券の方がスコアが良かったことから外国債券言った苦にしました。
NISAでの資産形成は、**「自分に合った戦略」**が何より大事。
オルカン全振りも悪くはありませんが、以下のような点も考慮してみましょう:
あなたの年齢・目標・性格に合わせて、オリジナルのポートフォリオを作ることが、長期的な成功のカギになります!