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【成績公開】新NISA始めて7ヶ月、まさかの含み損…!それでも続ける理由とは?

2024年からスタートした新NISA。現在の投資ブームに新NISAでの投資を考える方も多くいるかと思います。今日の記事では、

「始めたいけど本当に大丈夫か不安」「実際に始めた人の声を聞きたい」

という方を対象に積立投資7ヶ月の私の経験談をお伝えします。「実際にNISAを始めた人のリアルな声を聞きたい!」という人には、かなり参考になるはずです。

この記事では、以下の内容をお届けします:

  • 新NISAを始めて7ヶ月のリアルな運用成績
  • 実体験から分かった「新NISAとの向き合い方」

【ガチ公開】新NISA開始から7ヶ月の運用益は?

【前提】現在の投資額と投資先の紹介

私が新NISAで投資している内容は以下の通りです。外国株式のインデックスファンドを中心に、為替リスクヘッジのために国内株式のインデックスファンド、債券も入れています。長期で積み立てて投資をするポートフォリオになっています。

  • 毎月の積立額:4万円
  • 積立期間:7ヶ月目(2024年10月から開始)
  • 投資先:eMAXIS Slimシリーズ中心
    - eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)      :12,500円
    - eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) :12,500円
    - eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)      : 5,000円
    - eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) : 5,000円
    - eMAXIS Slim 先進国債券インデックス : 5,000円

【衝撃の結果】現在の運用実績

毎月4万円ずつ、合計28万円投資した私の運用実績はこちらです。

なんと、、現在、27,000円ほどのマイナスになっています。

私はXやインスタでは増えている人しか見てこなかったので驚いている方もいるのではないでしょうか。

開始直後の10月からは順調に増えていき、12月頃では+8000円ほどを記録しました。

しかし、2025年4月の米中貿易摩擦の再燃を背景に、世界経済への懸念の高まりから株式市場全体が下落しました。一時的にはマイナス40,000円の含み損になる時期もありました。

毎月インデックスファンドで年利5%で運用して指数関数的に資産が増えていくシミュレーショングラフを見ていた方はここまで損をするとは思わなかったのではないでしょうか。

でも、これが新NISA長期投資の現実です。

それでもNISAをやめない理由5選

「マイナスになるくらいならやらない方がよくない?」

そう思う方も多いと思います。でも私は、この含み損の中でも淡々と積立を継続しています。

「暴落に焦って売ってしまう、積立をやめてしまう

長期投資が上手く行かない原因はこの2つのどちらかです。

逆に私は下落も想定して長期投資の勉強とそのための準備も行ってきました。

行った準備や勉強で得た考え方を5つご紹介します。

生活防衛資金はきっちり確保

まず、投資と生活費は完全に切り分けています。

数ヶ月分の生活費は現金で確保しているので、NISA口座がマイナスになっても生活が揺らぐことはありません。

焦って売る必要もないし、「値下がりしてる=バーゲンセール」くらいの感覚です。

ここで、生活資金も投資に回していると焦りや不安が出やすくなってしまします。

「65歳まで使わないお金」として積立をしている

新NISAで積み立てているお金は、完全に“老後資金”と割り切ってます。

20代でスタートしたからこそ、あと40年は寝かせられる。

今の含み損なんて、40年後のリターンから見ればほんの一瞬の波です。

「とりあえず余ったお金は全部NISAに入れとけば少しは増えるし、いつでも下ろせる」

という考えを持っていては長期的に続けにくくなってしまいます。

全額預金こそ最大のリスク

インフレが進む日本で、「全部貯金」はむしろ危険。

銀行に預けておいても、物価が上がれば実質的な資産は減っていくだけです。

だからこそ、現金と投資のバランスを取りながら運用しています。

投資先に「貯金」「株式」「債券」があるイメージで、全額貯金は逆にリスクだと考えています。

毎月浮いたお金がいくらあるかを65歳まで計算したうえで積立額を決めている

先ほどの「生活防衛資金」に付随した話になりますが、毎月4万円が絶対に積み立てを継続できる金額だと分かっているので。それも安心材料の1つです。

自分の今の会社の収入の推移と、自分の人生のライフプランから年代ごとでお金がかかる時期とかからない時期が見えてきます。

現在は独身一人暮らしのため、4万円以上も積むことが出来ます。一方で家庭を持ったり子どもの教育費が必要になったときに4万円以上捻出するのは難しいと見積もりました。

こうやって先々の余剰額を見積もって無理のない積立を意識しています。

NISA以外の転職・副業にもチャレンジ

開始3ヶ月ぐらいまでは「節約とNISA積立」を軸にしていました。一方で、毎日節約することに「今の時間を大切に出来ていない感覚」を覚えてしまい、悩みました。毎日こんな頑張っているのになんで外食を控えたりしているんだろうと。そしてこう考えました。

「節約は有限、新NISAも将来確実に増えている保証はない」

もちろん、無理のない範囲での節約と新NISAでの長期投資は資産形成における強力なツールであることは間違いありません。一方でそればかりに集中しているのも良くないと考え、「今の自分」に投資することも考えました。その結果、

「転職や副業にもチャレンジして、今の収入アップが1番信頼できる」

このように考えたことで、視野が広がりました。ブログを書いているのも副業の1つとしてやっています。(まだ花が咲くどころか、芽すらも出ていませんが…)

「本業+副業+投資」で、収入の柱を分散させることでリスクも軽減できます。

含み損は「一時的な通過点」

短期的に見れば、マイナスになる時期は必ずあります。

それでも積立投資は、時間を味方につけて「平均点を取る」戦略。

大事なのは、「下がっているときに止めないこと」。

むしろ、下がっている時期こそ買い続けることが将来のリターンにつながると信じています。

まとめ:新NISAは続けることが大事

新NISAを始めて7ヶ月。

最初は含み益、今は含み損。でも、私はこれからも積立をやめるつもりはありません。

「老後まで使わないお金」「余剰資金」「副業との組み合わせ」など、自分なりの軸があるからこそ、ブレずに投資を続けられています。

今からNISAで長期積み立て投資を始められる方の参考になることを願っています。

”今も将来も”充実した時間にするために「一緒に頑張る仲間」

になれれば幸いです。

suma_rabi