この記事は、そんな不安や疑問を抱える投資初心者のあなたのための記事です。
実際に私も、知識ゼロ・経験ゼロの状態から新NISAを始めました。この記事では、「なぜ私が新NISAを始めたのか」「初心者でもムリなく続けるための考え方と方法」を、実体験ベースで丁寧にお伝えします。
私は学生時代、将来働いたら給料から2~3割も税金が引かれると知って、「せめて、その税金が何に使われているのか知っておきたい」と思ったことが、すべてのきっかけでした。
調べていくうちにわかったのは、
税金のおかげだということ。
同時に、「この仕組みはこのまま維持できるんだろうか?」という疑問も湧いてきたのです。
税金の勉強をしている中で、SNSで見かけたのが「2025年問題」と「老後2000万円問題」。
少子高齢化が急速に進むことで、医療・介護・年金などの支出が急増。
一方で、それを支える若い労働者は減っていく。
→ 将来、増税される可能性が高まる
年金だけでは老後の生活費が足りない。
→ 一般的な老後を送るには、年金に加えて2000万円の貯蓄が必要と政府が発表。
正直、「いや、今の若者きつすぎやろ」と本気で思いました。
いくら節約して貯金しても、物価は上がる、税金は増える、将来の不安は消えない。
そんな中で出会ったのが、新NISAという制度でした。
「これって、もしかして将来に備える一つの選択肢になるんじゃないか?」
そう思い、調べてみると…
新NISAとは、投資で得た利益に税金がかからない制度のこと。
貯金と違って価格が上下するリスクはあるけど、長期で積立していけば、そのリスクは分散できると知り、「やってみよう」と思えたんです。
新NISAを始める前に、心配性の私は勉強を重ねました。大切なのは
「売らない、積立をやめない」
これだけです。これを継続することが大切。けどそれが難しい。
ここからはNISA投資を継続するためのポイントを紹介します。
突然の出費に対応できるよう、すぐに使えるお金は確保。それとは別に「長期で育てるお金」として投資資金を分けました。
私は月4万円を積み立てていますが、これは「65歳まで使わないお金」として考えています。投資は無理のない金額で続けることが大前提。
毎月一定額を積み立てることで、価格が高いときは少なく、安いときは多く買える。これで価格の上下リスクを自動で分散できます。
正直に言うと、今のところ私は28,000円の含み損が出ています(2025年4月時点)。でも、焦りはありません。
なぜなら、今は「買い時」だと思ってるから。安いときに多く買って、将来上がるのを待つ。それが長期投資の基本。
→ 投資は「始めること」よりも、「続けること」が何より大事です
投資は怖い、難しい、そう思っていた私でも、新NISAを使って資産形成を始めることができました。
でも一番伝えたいのは、
“放置でOK”なんかじゃない。だけど、準備と覚悟があれば、誰でも始められる。
ということです。
未来に不安を感じているなら、まずは一歩踏み出してみませんか?
「準備→行動→継続」これが、新NISAを味方につけるための3ステップです。